2009年07月29日

田んぼの教室

北海道 今金町からこんにちは。ぴりかファームです。

ここ最近、様々な災害と異常な天候が続き、
災害にあわれた方の無事を祈るばかりです。

早く天候が安定するよう、毎日空を眺めております。


今金町の小学校も夏休みに入りました。
その一足前に、田植えをした田んぼの観察と、
稲の勉強、さらにお米の質問をしに小学生が来ました。


CIMG1960.jpg
連日の雨振りですが、このときは一時的に止んでおりました。

田んぼを観察した後、稲の様子を見てみます。
CIMG1964.jpg
見えるかな。

今の稲の中身はこんな感じです。
CIMG1952.jpg

根に近い部分の茎の中には「穂」の子供ができております。
この部分が、どんどん延びて黄金色の穂ができていきます。


CIMG1955.jpg
これが今回植えた、苗一束分の稲です。
4つに分かれているということは、4粒のお米がまとまって
苗一束となっているということ。

1粒のお米からは「分結(ぶんけつ)」されて、根と茎が
たくさん出てきます。
ます1番先に伸びる1本を「親穂(おやほ)」と呼びます。

葉の長さを比べると、一番長いのが親穂なので、分かりやすいです。
この親穂を調べて、「○センチになった」「もう穂が出た」と
チェックをしていきます。

お米一粒から、こんなに出てくるとは・・・力強いですね。

CIMG1965.jpg
一人一人、カッターで切って観察。
怪我もなく、無事に見ることができました。



続いての質問タイムでは質問がたくさんでました。

いくつかご紹介

一本の稲から何粒の米がとれますか。
 約70〜100粒と言われています。


今金の田の主な水源はどこか
 1級河川後志利別川です。清流日本一にもなっていますが、
 その水を灌水という水路を作り、今金町全域に渡しております。


田植え機はなぜまっすぐに植えられるのか
 機械がまっすぐ植えてくれるのではなく、
 機械を運転する人の技術次第です。
 機械でも下手な人が運転すると、曲がっています。
 道から田んぼを観察してみてください。


米の害虫とは、なんという名前でどんなことをするのか
 イネドロオイムシ・・・葉を食べる
 ヒメトビウンカ・・・茎の汁を吸う
 ニカメイガ・・・茎の汁を吸う


他にも、米が日本に伝わった時期は? や
「米」という言葉の由来は? など
農家の先生では答えられないような質問もありました。

学校の社会の先生や国語の先生にも教えてもらってくださいね。


今年もおいしいお米が食べられるかは、これからの天候と
マメな観察によりますね。

太陽を味方につけて、人も作物も元気に夏を過ごしたいです。


ラベル:食育
posted by ぴりか at 14:48| Comment(0) | 食育・学校 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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